飲食・接客サービス大研究【第8回】
【第8回】
飲食店求人コミュニケーションズの斎藤です。
今回は、接客において重要なことを少しご紹介したいと思います。
テーマは、≪飲食・接客サービスにおいて重要な3つの配り≫です。
いま私が注意深く研究しているのが、「3つの配り」です。
1つ・・・目配り(めくばり)
1つ・・・気配り(きくばり)
1つ・・・心配り(こころくばり)
現在、外食業界が置かれている状況は、核家族化により外食の機会が増え、また女性の社会進出により居酒屋には男性だけではなく女性の姿も多く見受けられるようになりました。
性別・年齢・生活環境が異なるお客様の来店が増え、それに伴いお店の接客・サービスのあり方も変化(進化?)してきているのではないでしょうか。
間違いなく言えることは、
「接客・サービス」に対しての要求(ハードル)が物凄いスピードで高まってきた、という事実です。
さて、ここでは顧客満足のテクニック論ではなく、最も基本的でありながら、重要な接客のあり方をご紹介したいと思います。
そこで冒頭の3つの配りですが、
3つ中で、最も重要だと感じているのが「心配り」です。
特に私の体験談で、もっとも嬉しかったことは【さりげない心配り】です。さりげなく(自然に)心配りを受けたとき、心の底から「ありがとう」と感じたのです。
そんな訳で私が飲食店の店員として
さりげないサービスを行った時の研究結果をご報告いたします。
★★★お店のファンになってくれた
★★感謝された
★喜ばれた
(※個人差はあると思いますが、、、)
【1】妊婦のお客様に刺激物を避けるために、ワサビなど刺激物を別皿で提供。
ほか「お飲物は氷少な目にしますか?」と提案。
結果:★★
【2】ご年配のお客様が召し上がる料理を、一口大にカットして提供。
ほか、隠し包丁で食材をやわらかく召し上がれるように提案。
結果:★
【3】常連様の好き嫌いを覚え、注文を受ける際に提案型でおすすめ。
結果:★★★
最後に、、、
心を配るとは・・・【心配する】ということ。
私は【感動】という言葉を気軽に使うのが、あまり好きではありませんが、
お客様に対して、【心が】配れれば【心が動く=感動】に繋がる接客・サービスができるのではないでしょうか。
とても興味深いことなので、引き続き研究を続けていきます。
また次回、お楽しみに(⌒∇⌒)
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