飲食・接客サービス大研究【第7回】
【第7回】
≪今からできる忘年会の準備≫
「2015年11月。関東は急に寒さが感じる頃、早いもので来月は12月ですね。
街を歩いていると、いつのまにか飲食店の看板・のぼり・パンフレットが忘年会専用に衣替されています。旨い酒、豪華な料理、お客様の笑顔・・・・・泣いても笑っても年に1度の忘年会。本番に粗相のないよう準備を着々と進めて行きたいですね。
そんな訳で飲食店に働く皆さまに、「今からできる忘年会の準備」をご紹介したいと思います」
1)食器類の棚卸しをする。
生ビールのジョッキ・取り皿・デザートスプーンなどなど 宴会コースに集中する忘年会シーズンでは、通常足りている備品たちが不足する事態が発生します。今のうちに棚卸しを行い、少し多めに準備しておくのが良いでしょう。
2)予約受付ルールの作成する(時間制/おすすめコース/割引券の有無など)
限られた忘年会シーズン(営業日数)予約の受け方次第で売上が増大するケースも!直結するのが単価UPのコースのおすすめや予約時間の交渉です。シーズン中の予約受付は固定の担当者を決めておくと良いでしょう。また複数の割引券を発行しているお店は使用できる割引券を改めて全スタッフで確認しておくと良いでしょう。
3)ピークタイムオペレーションのルール化を図る
どんなに綿密に準備をしても忙しいのが忘年会シーズンです。そこで普段はやらないけど【やってあると凄く助かる小さなこと】ってありませんか?!
例:ストローの袋剥き(1秒)
この1秒の重みは飲食人なら誰でも経験をしていると思います。ピークタイムオペレーションを構築し、事前準備に時間を掛けて、営業時間は少しでも楽ができる状態にしていきましょう。
最後に、、、
4)ミーティングを定例化(朝礼など)する
大型店舗は特に「情報共有力」ですべてが決まる!と言っても過言ではありません。一人で出来ることなど 微々たるものです。チームで考え、チームで動き、チームで乗り越えるのが「忘年会シーズン」じゃないでしょうか。これを機会にミーティングを定例化してみましせんか?!
その分、営業中が楽になること間違いナシです。スタッフが楽に成る事、それはつまりお客様の満足度が高いという証拠!
忘年会でお客様に喜んでいただき、新年会→歓送迎会→決起会→納涼会などの集客に繋げていきましょう。お互いに頑張りましょう!!
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