実績のプロセスを語る
”実力主義” 私たちの周りにはこの言葉が浸透しています。だが”実力”とは一体何なのでしょうか?結果として出た実績そのものが ”実力” なのでしょうか?
飲食店を成功に導くための最も確かなものは ”立地” です。どんなに素晴らしい料理やサービスを提供しても立地が最悪ならば成功する可能性は低いといえるでしょう。
好立地であれば業態の選択を大きく間違わない限りは集客ができない、ということはまず無いでしょう。
このような実体がある中で、実績だけを語っていては損してしまう転職者もでてきてしまうでしょう。
例えば、好立地でなかなか良い実績を残しているAさんと、厳しい立地でもまずまずの実績を残してきたBさんがいるとします。当然、実績の高さだけを表面化すればAさんの方が評価は高いことになります。これでは面接でBさんはAさんより高い評価を得ることは難しいでしょう。そこでBさんが実績のプロセスを語るとどうなるでしょうか?
「厳しい立地でしたが、〇〇のプロセスを経て収益が上がりました」
「前職でこのような経験ができたことが私の財産になっています」
このようなプロセス説明があれば人事も実績ではなく貴方の”実力”を知ろうとします。
経歴書にまとめた”実績”について、どんな工夫をを経て達成したのか、結果と同じくその結果を出すプロセスを説明できるようにしておくと良いでしょう。
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