外食業界へジョブチェンジする!
=建築業界から畑違いの外食業界へと、ジョブチェンジに成功した理由を考える=
未経験の職種へ転職することを”ジョブチェンジ” といいます。慢性的な人手不足を背景に未経験者も可の求人が増えてきたとはいえ、まだまだジョブチェンジ希望者には風当りが強いことは否めません。しかし、ジョブチェンジを成功させた人はどんな”道”を辿ったのでしょう。1つの例をご紹介しましょう。
建築業界の営業マンだったSさんは、以前からの夢だった外食業界への転職を希望していました。ところが外食業界の知識が薄いことから『どんな会社が自分に合っているのかも分からない』・・・悩んだ彼は求人情報誌を購入。「就職するなら大手企業だ!」と単純な理由から当時業績が好調だった大手居酒屋企業の面接を受けることにしました。
ここで意見をくれたのがSさんの年上の友人でした。
● なぜ大手が良いのか?
● なぜ居酒屋なのか?
● ジョブチェンジまでして何を学び、何を成し遂げたいのか?
ただただ外食業界への憧れだけで突き進もうとしていたSさんにとってはとても有難いアドバイスでした。それからのSさんは色々と業界の情報収集を行い、自分のビジョンを明確に決めたのです。そこで転職先を決める上でテーマを3つに絞りました。
1.1年以内に店長に成れる環境
2.いろいろな業態(お店)を学べる環境
3.企業規模にはこだわらず成長企業であること
建築会社を円満退社。調理師専門学校に入学し調理の基礎を学びながら在学中には日本料理と西洋料理屋のアルバイトを掛け持ち。現場で接客サービスと調理を学びながら専門誌を読み漁りレポートにまとめて自分なりの勉強を行いました。
【調理師専門学校の卒業を待ち、晴れて外食企業の転職活動にチャレンジ!】
Sさんは当時【外食に特化したプロ店長事業】を展開する会社に応募。書類が通過し、1次面接では自分のビジョンと経験してきたアルバイトの現場で起きた出来事を熱く説明。 2次面接では【売上=顧客満足度の値】といった持論を役員に熱く説明していました。幸いなことにSさんは【内定を獲得】入社3ヶ月後には店長として働き、様々なジャンルの業態を経験することができました。
Sさんの”ジョブチェンジ”は大成功!!
「熱 意」=成りたい姿像→達成意欲→伝える力
「実体験」=アルバイトでもいい→何を学びどんな気づきを得たか?
”ジョブチェンジ”には確かに困難がつきまといますが、チャンスが見つからないのなら熱意と実体験をまず固めてみてはいかがでしょうか?また周囲の人を巻き込んでチャンスを作らせる。そんなパワーが必要なのだと思います。新しいことを始める人なら、誰にでも。
周囲に相談できる人がいない場合にはどうするか?
【飲食店求人コミュニケーションズ】のキャリアアドバイザーにご相談ください!
http://sweslake.wix.com/foodcaree
0コメント