危ない経歴書
=自己アピールは非常に重要です=
=しかし、飾る言葉を並べすぎると相手に見透かされてしまいます=
現在の経歴書は相手のニーズに即したスキルを効率的にアピールするものになっています。しかし、折角のアピール文も間違った書き方をすると逆効果になってしまうことがありるので注意が必要です。
失敗談を例にご説明していきます。中堅外食企業の総料理長をしていたTさんの話です。Tさんは日本で最難関と言われる国立大学を卒業。料理の世界に魅せられ、西洋料理を中心にキャリアを構築。様々な案件でプロジェクトリーダーとしての経験もあり、外食の有名中堅企業で総料理長の肩書きもある。料理人なら誰もが羨む経歴の持ち主でした。そんなTさんも新たな転職先を探そうと私に相談に来てくれました。誰もが羨む経歴の持ち主に私も心が躍りました。
書類選考結果を聴くまでは・・・。
(求人企業の人事から)
「Tさん嘘をついていますよ!」
「この案件プロジェクトリーダーと書いてありますよね」
「はい」
「彼はサブの立場で係わっていたものですよ」
すると・・・
「その後のキャリアも胡散臭く感じてしまいますね」
業界というものは広いようで狭いものです。
=どんなプロジェクトに、どんな形で参加していたのか=
・個人で成し遂げたのか?
・チームで成し遂げた功績なのか?
・経験業務や功績を通じてあなたは何を身に付けたのか?
・どんなスキルを手にしたのか?
自分のキャリアを一つ一つ丁寧に考えまとめて行かなければならないのです。またどこを目指しているのか、自分と深く見つめ合い完成させましょう。
外食産業の転職相談なら、『飲食店求人コミュニケーションズ』にお問合せください。
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