”絞らない”という選択肢もある
「こんな会社がいい」
「こんな待遇がいい」
細かな希望を挙げるときりがない・・・。”会社選びは住まい選びと同じ” と聞いたことがある。希望に優先順位をつけて現実可能な線を絞っていく。しかし、、、優先順位を絞ることは実際には大変難しい作業だと思います。
大きく分けるとこの3つ。
・収入
・労務環境
・遣り甲斐
私が必ず転職相談にこられた方に聞くことがあります。
「今回の転職で何を望みますか?」
今回は私の元へ転職相談に来てくれた方を例にお話します。
(Kさん)
元飲食チェーン店 マネージャー
Kさんの望みは「遣り甲斐」と「収入」を叶えること。
Kさんにとっての遣り甲斐とは、”部署のトップとして飲食店経営に関わること” でした。
先に結論から話せばKさんの転職は成功しました!
転職相談にこられる多くの人は、希望する業態をしっかりとイメージしています。これは当然のことで、むしろ希望する業態を持ち合わせていない方が問題であると思います。しかし、今回Kさんが転職を成功させた要因を1つ挙げるとすれば、希望業態の縛りを持たなかったことでした。
(飲食店での業態とは?)
今の日本で業態を大きく分けるとすれば①日本料理 ②洋食・西洋料理 ③中華料理 ④ほか専門店 等
では、なぜ希望業態を絞らなかったことで、転職を成功させることができたのか?
答えは、私たちのようなコンサルタントには、大なり小なり経営者とのパイプが存在します。そこには様々な業態を経営する会社が数多く存在します。
つまり業態を絞れば、それだけご案内する機会が減ることになりますし、業態の縛りが無ければ機会が増えるのです。Kさんに至っては業態を絞ることをせずに自分がしたい仕事内容だけにこだわることにしました。
結果、Kさんの希望する仕事が早い段階で見つかり転職することになったのです。Kさんは統括➡部長と順調に昇格➡現在は中堅飲食企業の役員として活躍しています。料亭も、居酒屋も、レストランも、カフェも、食堂もすべて店舗経営という枠から考えれば仕事の内容は一緒ですものね。
「今回の転職で何を望みますか?」
飲食業界の転職なら、気軽にご相談ください!
カラーズインターナショナルキャリア
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