自分にマッチした企業文化(社風)
こんにちは、飲食店求人コミュニケーションズの斎藤です。
私は東京都港区で飲食業に特化した職業紹介のコンサルタントをしています。
今回は、『企業文化(社風)の重要性』について、お話しをさせていただきます。
会社との相性は、はっきりと存在します。
転職活動を通じて、自分にマッチした会社にめぐり会えるのは素晴らしいことです。
求職者「あの会社は●●だから自分にきっと合わないだろう」
企業側「●●の経験が浅い、転職回数も多い、だからうちの会社には合わないだろう」
この仕事を長くやっていると、転職者と向かい合った瞬間に「あの会社と合いそうだ!」
という直感が働くようになってきます。
これは直感でこれといった根拠はないのですが、実際に両者を引き合わせてみると、
面接で大いに盛り上がり相思相愛という結果が少なくないのです。
採用活動というものは互いに欠点が無いかを探り合うものですが、ひとたび意気投合すれば、
多少の欠点など吹き飛ばしてしまいます。
だから私は自分の直感が働いたときは「一度、面接を受けてみませんか?」
と提案するようにしています。
外食チェーンに転職したGさんがその好例です。
Gさんは日本料理の料理人さんで、その後大手外食チェーンに勤務し、料理長として勤務していました。Gさんは転職回数が多く書類上だけでは落ち着きのない方、という印象です。また求人企業側も転職回数にはとても敏感です。転職を繰り返している人は書類選考さえも嫌がられることがあります。Gさんとお会いし直感で「あの会社に合う!」と思った私は、Gさんにその会社の説明をするとあまり前向きではない様子。理由を訊ねてみると “展開しているお店に魅力が感じられない“ ということでした。(当時約20店舗の展開をしていた会社です)私はGさんとの面談で 「貴方の能力なら、貴方のやりたい店を自分で作るべきではないでしょうか?」 と説得し、面接へと送り出しました。結果は見事合格。即入社となり、副料理長として入社されました。現在はというと私が紹介した会社が飛躍的な成長を遂げ、Gさんは約100店舗の取締役として大活躍されています。
このように根拠のない直感でしたが“相性”は、はっきりと存在します。
会社の文化を理解できることが一番です。
経営理念や行動指針を規定する会社ほど、その傾向は強いのではないでしょうか。
企業はそれぞれが1つの社会であり、それぞれに独自の文化が存在します。
男女関係でいえばお互いに顔の好みが合っていても、性格がまったく合わないようなら、
1つ屋根の下では暮らせません。
転職活動において、求人票や噂ではわからない姿を見極めるのも大切なのです。
わざわざ転職活動のプロに相談に来られるのですから、こちらも一生懸命に提案します。
その提案を選択肢の一つにしてもらい、実際に面接を受けてみてから決断しても、損はしません。
考え方によっては、転職活動とは【選択肢を減らしていく活動】とも、私は言えると思います。
飲食業・正社員で転職をお考えになったときは、いつでもご相談してください。
カラーズインターナショナルキャリア
担当:斎藤(さいとう)
面談会場:東京都港区赤坂3-21-5
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